ALGO(アルゴランド)は、時価総額ランキング28位の仮想通貨です。
エルサルバドルのブロックチェーンインフラに採用されたことで興味を持たれた方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、仮想通貨ALGO(アルゴランド)についてまとめてみました!
- 仮想通貨ALGO(アルゴランド)は未来の金融「FutureFi」
- コンセンサスアルゴリズムは「PPoS」を採用している
- ALGO(アルゴ)を保有することでガバナンスに参加できる
仮想通貨ALGO(アルゴランド)とは?
仮想通貨ALGO(アルゴランド)は、エルサルバドルのブロックチェーンインフラに採用されたことで一躍有名になりました。
処理速度が非常に早いといった特徴をもち、なおかつ拡張性と分散性に優れたブロックチェーンとなっています。
また、Dapps(ダップス)と呼ばれる分散型アプリケーションを開発することができ、実際に開発されたアプリの数は900以上にも上ります。
さらに今話題のDiFi(分散型金融)と従来のCeFi(中央集権型金融)を統合させた「FutureFi」の開発も行っています。
仮想通貨ALGO(アルゴランド)の特徴
仮想通貨ALGO(アルゴランド)の特徴には、以下の3つが挙げられます。
- 未来の金融「FutureFi」
- コンセンサスアルゴリズムには「PPoS」を採用
- ALGO(アルゴ)の保有量に関係なくガバナンスに参加できる
では、それぞれ詳しく見ていきましょう!
未来の金融「FutureFi」
FutureFiは、DiFi(分散型金融)とCeFi(中央集権型金融)を統合させた”未来の金融”として開発が進められています。
従来のCeFi(中央集権型金融)では、DiFi(分散型金融)への移行でさまざまな問題が発生することでスムーズに移行させることが難しいといわれています。
そこで、FutureFiが実現すればこの移行をスムーズに行うことができるようになるということです。
未来の金融「FutureFi」にて従来のCeFi(中央集権型金融)からDiFi(分散型金融)へ移行が行うことが可能となれば、より早く、より安全な決済インフラを実現させることができるでしょう。
コンセンサスアルゴリズムには「PPoS」を採用
ALGO(アルゴランド)のコンセンサスアルゴリズムには「PPoS」を採用しています。
コンセンサスアルゴリズムとは、ブロックチェーンの合意方法のことをいいます。
少し難しいかもしれませんが、仮想通貨で行われる取引の承認方法なんだなと思っていただけるといいでしょう。
そしてALGO(アルゴランド)のコンセンサスアルゴリズム「PPoS」では、他のブロックチェーンと比べてセキュリティと処理能力が高いといわれています。
この「PPoS」のおかげで上記の未来の金融「FutureFi」の実現に近づいてきているようです。
ALGO(アルゴ)の保有量に関係なくガバナンスに参加できる
通常は仮想通貨を一定数保有している方のみガバナンスに参加ができるといったプロジェクトがおおいのですが、ALGO(アルゴ)では保有量に関係なくガバナンスに参加することができます。
ガバナンスとは、健全な企業経営を目指すための企業自身による管理体制のことをいいます。
その管理体制を決めるための会議に参加できると思っていただけるとよいでしょう。
さらにALGO(アルゴ)では、このガバナンスに参加することで報酬を獲得できる仕組みを取り入れていますので、参加者の増加につながってより内容の濃い会議が行われているようです。
仮想通貨ALGO(アルゴランド)の価格チャート
2022年2月22日現在のALGO(アルゴランド)価格は0.77USDTとなっており、2021年11月18日に2.99USDTの高値を付けた後から大きく値下がりしています。
現在は仮想通貨市場全体が下げ相場となっていますので、何とも言えませんが、過去に0.67USDT付近を3度も綺麗に反発したレジスタンスラインがあります。
ですのでここの価格帯を超えてもう一段下げるのか、それともこのレジスタンスラインで反発するのかどうかが今後の重要ポイントとなるのではないでしょうか。
このレジスタンスラインで反発した後、ダウ理論によるトレンド転換が確認できてからの購入がおすすめです。
仮想通貨ALGO(アルゴランド)は、海外仮想通貨取引所でしか取り扱っていませんので、すぐ送金できるように国内仮想通貨取引所でBTCを購入しておきましょう!
国内仮想通貨取引所では人気の高いコインチェックがおすすめです。
こちらでBTCを保有しつつ、仮想通貨ALGO(アルゴランド)の価格チャートでトレンド転換が確認できるまで待っておくといいでしょう。
ただし、これから仮想通貨ALGO(アルゴランド)の価格が絶対に上がると言い切ることはできませんので、あくまで参考までに留めてくださいね!
※投資は自己責任で行いましょう!
仮想通貨ALGO(アルゴランド)将来性
ALGO(アルゴランド)は、DiFi(分散型金融)とCeFi(中央集権型金融)を統合させた未来の金融「FutureFi」を目指すプロジェクトに使用される仮想通貨として期待されています。
従来のブロックチェーンの課題を独自のメカニズムで解決し、超高速取引と高いセキュリティ、拡張性と分散性も兼ね備えています。
現在は仮想通貨市場全体が下げ相場なのでALGO(アルゴランド)の価格も下がっていますが、今後非常に将来性のある仮想通貨だといえるでしょう。
仮想通貨ALGO(アルゴランド)の買い方と取引所
2022年2月22日現在、仮想通貨ALGO(アルゴランド)は国内仮想通貨取引所で購入することができません。
ALGOが購入できるのは、こちらの海外仮想通貨取引所となります。
そのため一度国内で入手した仮想通貨を送金する必要があります。
実際の手順は以下の通りです。
- 国内取引所で仮想通貨を購入
- 海外仮想通貨取引所へ送金
- ALGOの購入
では、ここからは海外仮想通貨取引所の利用が初めての方へ向けて、それぞれ詳しく見ていきましょう。
①国内取引所で仮想通貨を購入
国内仮想通貨取引所で口座開設しBTCを購入してください。
まだ口座開設が住んでない方は、国内で人気の高いコインチェックがおすすめです!
※BTC以外でも構わないが、両取引所で扱っている仮想通貨を選択する必要がある
②海外仮想通貨取引所へ送金
海外仮想通貨取引所にて送金用のアドレスを発行。
国内仮想通貨取引所で送金用のアドレスを入力し実際に送金してください。
③ALGOの購入
海外仮想通貨取引所でBTCの入金が確認できれば、実際にALGOを購入してください。
もし、海外仮想通貨取引所への送金の仕方がいまいち理解できない方は以下の記事を参考にしてみてください!
まとめ
今回は仮想通貨ALGO(アルゴランド)について詳しくまとめてみました。
記事前半では、仮想通貨ALGO(アルゴランド)の基本的な概要と特徴を紹介しました。
ALGO(アルゴランド)は、Dapps(ダップス)を開発可能で未来の金融「FutureFi」を兼ね備えてる仮想通貨でしたね。
記事後半では、仮想通貨ALGO(アルゴランド)の価格チャートや将来性、買い方がご理解いただけたのではないでしょうか。
これから仮想通貨ALGO(アルゴランド)へ投資される方は、ぜひ本記事を参考に購入されてみてくださいね!
ただし、投資は自己責任となっていますので、余剰資金で行いましょう!