仮想通貨COSMOS(ATOM)は、他の仮想通貨と異なる特徴をもっていると話題になっています。
本記事ではそんな話題の仮想通貨COSMOS(ATOM)についてまとめてみました!
- 仮想通貨COSMOS(ATOM)はブロックチェーンを相互運用させることができる
- PoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用した次世代の仮想通貨
- 国内仮想通貨取引所でCOSMOS(ATOM)を扱っているのはGMOコインのみ
仮想通貨COSMOS(ATOM)とは?
COSMOS(ATOM)とは、「Tendermint(テンダーミント社)」によって発行された仮想通貨です。
「Tendermint(テンダーミント社)」は、ブロックチェーンと呼ばれる取引履歴を記録する技術を誰でも簡単に開発・構築できるようにすることを目標にしています。
そのために開発されたプラットフォームがCOSMOS(ATOM)となっています。
2016年にホワイトペーパーと呼ばれる報告書を作成し、2017年にICO(新規仮想通貨公開)を実施しています。
さらに2019年には世界最大級の規模を誇る仮想通貨取引所バイナンスにも上場し、大きく値上がりしています。
また、COSMOS(ATOM)には異なるブロックチェーンを相互に運用させるといった側面も持っており、ブロックチェーン同士をつなげることが可能です。
仮想通貨COSMOS(ATOM)の特徴
仮想通貨COSMOS(ATOM)には、以下の3つの特徴があります。
- スマートコントラクトの実装
- 異なるブロックチェーンを相互運用
- PoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用
では、それぞれ詳しく見ていきましょう!
スマートコントラクトの実装
OSMOS(ATOM)では「Ethermint(イーサミント)」と呼ばれるツールを利用することでスマートコントラクトが利用できます。
“スマートコントラクト“とはブロックチェーン上のシステムであり、あらかじめ決められたルールに従って取引が行われるといったプログラムのことをいいます。
例えばこのスマートコントラクトを利用すれば、商品を購入する際に支払いと同時に購入したものが入手できるので、不正利用などを防止することが可能です。
異なるブロックチェーンを相互運用
COSMOS(ATOM)には、異なるブロックチェーンを相互運用させることが可能です。
通常は互換性のないブロックチェーン同士をCOSMOS(ATOM)でつなぐことによって、データのやり取りなどをスムーズに行うことが可能となっています。
例えば有名な仮想通貨でいえば、ビットコインとイーサリアムがありますよね。
この2つの仮想通貨は取引所を利用しなければお互いの通貨を交換することができません。
しかし、この仮想通貨COSMOS(ATOM)で相互運用させることができれば、取引所で交換する手間を省くことができます。
すると仮想通貨取引所で必要だった手数料も必要なくなります。
このように仮想通貨COSMOS(ATOM)には異なるブロックチェーンを相互運用できるといった画期的なシステムが備わっているのです。
PoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用
COSMOS(ATOM)では、エネルギー消費が少ないPoS(プルーフ・オブ・ステーク)が採用されています。
PoS(プルーフ・オブ・ステーク)とは、仮想通貨の取引や送金データをブロックチェーンにつなぐための技術のことをいいます。
これがビットコインではPoW(プルーフ・オブ・ワーク)となっており、エネルギーを消費しすぎることが問題となっていました。
しかし、COSMOS(ATOM)が採用しているPoS(プルーフ・オブ・ステーク)では、エネルギーの消費が少ないため、環境にもやさしく大変注目されている特徴の一つとなっています。
仮想通貨COSMOS(ATOM)の価格チャート
仮想通貨COSMOS(ATOM)は、2022年2月23日現在25.15USDとなっています。
直近最高値は2022年1月4日に付けた44.8USDとなっており、そこから大きく値下がりしています。
ただ、現時点では仮想通貨市場全体が下げ相場となっていますので、それほど気にすることはないと思われます。
また、20USDと17USD付近にはしっかりとしたサポートラインがありますので、この2つを割れるまではまだまだ上昇の余地があるのではないでしょうか?
仮想通貨の価格というものは、上がったり下がったりを繰り返しながら上昇していくものです。
現時点では下降トレンドとなっていますが、これからのトレンド転換を予想して今のうちから仕込んでおくといいかもしれませんね。
ただ、投資に絶対はありませんので、あくまで参考までにお願いいたします。
仮想通貨COSMOS(ATOM)の将来性
COSMOS(ATOM)は大手仮想通貨取引所バイナンスに上場して大きく知名度を上げました。
その後仮想通貨市場全体が大きな盛り上がりを見せた2021年前半にCOSMOS(ATOM)も大きく値を上げ、その後は仮想通貨の代表的な存在ともいえるビットコインと連動するような値動きを見せています。
さらに今回ご紹介した3つの特徴があるように、かなり将来性の高い仮想通貨だといえるでしょう!
- 異なるブロックチェーンを相互運用できる
- スマートコントラクトで不正利用の防止
- PoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用で環境にやさしい
また、この他にもゲームやアプリ、DEXなど様々なサービスやプロジェクトの開発にCOSMOS(ATOM)が利用されていることもあり、今後の値上がりも大きく期待できるのではないでしょうか。
仮想通貨COSMOS(ATOM)の購入方法
仮想通貨COSMOS(ATOM)を購入するには、国内取引所の「GMOコイン」がおすすめです!
元々は海外仮想通貨取引所でしか購入できませんでしたが、2021年7月14日に初めて国内仮想通貨取引所「GMOコイン」に上場されました。
GMOコインでは、口座開設から仮想通貨の購入まで最短10分で利用することができます。
今すぐ仮想通貨COSMOS(ATOM)に投資したいといった方は、国内仮想通貨取引所のGMOコインで口座開設されてみてはいかがでしょうか。
また、はじめて口座開設される方に向けて簡単な流れを紹介していますので、以下の記事もぜひ参考にしてみてください!
まとめ
本記事では、仮想通貨COSMOS(ATOM)の基本情報から価格チャート、買い方まで解説しました。
記事前半ではCOSMOS(ATOM)の基本情報と特徴からその魅力がご理解いただけたのではないでしょうか?
特にCOSMOS(ATOM)の最大の特徴でもある「異なるブロックチェーンを相互運用できる機能」は大変魅力的な内容となっていましたね。
また、記事後半ではCOSMOS(ATOM)の価格や買い方について詳しく説明しました。
COSMOS(ATOM)は国内仮想通貨取引所ではGMOコインのみ購入可能となっていますので、ぜひ利用してみてくださいね!