ビットコイン(BTC)は、仮想通貨の代表的存在です!
時価総額ランキングも1位(2022年2月)となっており、多くの方が投資している通貨のひとつ。
ただ、最近になって仮想通貨を始めた方は、まだビットコインについて詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では仮想通貨ビットコイン(BTC)についてまとめてみましたので、ぜひ投資の参考にしてみてください!
- ビットコイン(BTC)は決済に特化した仮想通貨
- 国や政府、金融機関などに縛られることのないP2Pネットワークを採用!
- ビットコインを開発した人物「サトシ・ナカモト」
仮想通貨ビットコイン(BTC)とは?
ビットコイン(BTC)とは、世界で初めて開発された仮想通貨です。
そのため仮想通貨を代表する存在で、決済に特化したシンプルなものとなっています。
ビットコイン(BTC)は、現実世界で取引する法定通貨とは異なり、インターネット上でしか取引することができません。
また、国や政府、金融機関などに縛られることのないように管理できる仕組み「P2P:Peer to Peer(ピア・トゥー・ピア)」方式が採用されていることでも有名です。
仮想通貨ビットコイン(BTC)の特徴
ビットコイン(BTC)には、以下の3つの特徴があります。
- P2Pネットワークを採用
- ブロックチェーンとマイニング
- サトシ・ナカモト
それぞれ詳しく見ていきましょう!
P2Pネットワークを採用
仮想通貨ビットコイン(BTC)は、P2P(ピア・トゥー・ピア)と呼ばれる国や政府、金融機関などに縛られることがないように管理できる仕組みを取り入れています。
そのため中央サーバーなどを介すことなく個々の端末間でデータの通信を行うことが可能です。
P2P方式はビットコインなどの仮想通貨のみならず、LINEやSkypeのようなコミュニケーションアプリにも採用されています。
このP2P方式を採用することでデータ処理を素早く行うことができ、たとえ特定の端末がウイルスに感染したとしても他のユーザーが受ける影響を最小限に抑えることができるなどのメリットがあります。
ブロックチェーンとマイニング
ビットコイン(BTC)は、ブロックチェーンといった技術を応用して作られています。
ブロックチェーンは「分散型台帳技術」と呼ばれており、取引の記録を一塊のブロックとして取引順にそれぞれをつないでいくものと考えていただけるとよいでしょう。
このブロックチェーンは、一か所に取引データが保存される中央集権型の情報管理ではなく、分散型の情報管理としてコンピューターネットワーク上で取引データが保存されます。
この仕組みのおかげでデータの改ざんや書き換えがほぼ不可能となり、システム障害やハッキングにも強いものとなっています。
また、ブロックチェーンでは特定の金融機関を介さないため手数料などのコストを削減することができ、ユーザー同士で直接やり取りが行われるので送金時間も大幅に縮小されます。
そしてブロックチェーン上で行われる取引が記録されるときの認証行為のことをマイニング(採掘)と呼びます。
実際にマイニング(採掘)を行っている個人や法人のことはマイナー(採掘者)と呼び、その報酬としてビットコイン(BTC)などの仮想通貨が支払われています。
ビットコインの生みの親「サトシ・ナカモト」
サトシ・ナカモトとは、ビットコインを開発した人物です。
ただ、その正体は明らかになっておらず、2022年2月現在も詳細が分かっていません。
過去に「私がサトシ・ナカモトだ」と名乗った人物もいるようですが、詐欺師だという声が多いようです。
ビットコインがサトシ・ナカモトに開発された当初は本人のみがマイニング(採掘)を行っていたため、現在では約2兆円分のビットコイン(BTC)を保有しているのではないかと噂されています。
仮想通貨ビットコイン(BTC)の価格チャート
2022年2月4日現在ビットコインの価格は35000USDとなっています。
2021年11月10日に付けた最高値69000USDから大きく値下がりしていますが、この最高値からのトレンドラインを一度割っていますので、今後の値動きには要注目です。
ただ、今現在大きく値下がりしていますので、3万ドル付近にある何度も反発しているサポートラインを割れるかどうかが今後の値動きのキーポイントとなりそうです。
もし仮想通貨ビットコイン(BTC)への投資を長期目線で考えているのであれば、大きく値を下げた今が買い時かもしれません。
キャピタルゲインを得るためには安く買って高く売る必要がありますので、激しく値下げした今ビットコイン(BTC)を購入しておくのも一つの手段ではないでしょうか。
しかし、投資に絶対はなく自己責任となっていますので、参考程度によろしくお願いいたします。
仮想通貨ビットコイン(BTC)の将来性
ビットコイン(BTC)は、2021年11月の最高値(2022年2月現在)から大きく値下がりしていますが、今後の将来性は明るいと捉える機関投資家や個人投資家も多いようです。
また、2021年6月にはエルサルバドルでビットコイン(BTC)が世界で初めて法定通貨として採用された際には、大きく値上がりしました。
今後はさまざまな国がビットコインを法定通貨化として切り替えていけば、ビットコインは再び2021年11月の最高値を目指していくことも考えられます。
このほかにもクレジットカードの国際ブランドとして有名な「マスターカード」では、ビットコインなどの仮想通貨を法定通貨に変換して使用できるカードを今後発行していくようです。
現在大きく値下がりしているビットコインではありますが、これらの理由から将来性のある仮想通貨だということがお判りいただけたのではないでしょうか。
仮想通貨ビットコイン(BTC)の買い方
ビットコイン(BTC)は以下の国内仮想通貨取引所で購入可能です。
この中でも国内仮想通貨取引所で人気のあるコインチェックがおすすめです!
コインチェックは大手企業のマネックスグループの子会社コインチェック株式会社の取引所となっていますので、はじめてビットコイン(BTC)を購入される方でも安心して利用することができるでしょう。
はじめての口座開設が不安な方はぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
まとめ
今回は仮想通貨初心者の方に向けてビットコイン(BTC)について解説しました。
現在のビットコイン(BTC)はNTF関連で活躍しているイーサリアム(ETH)に押され気味ではありますが、今もなお仮想通貨の代表的な存在として君臨し続けています。
現にエルサルバドルで法定通貨として採用されたり、時価総額ランキング1位をキープし続けたり今後の将来性にも充分期待が持てる仮想通貨となっています。
また、クレジットカードの国際ブランドとして有名な「マスターカード」でビットコインが法定通貨に変換することができるカードが発行できるようにもなりました。
そんな便利なカードの利用ユーザー数が増加していけば、自ずとビットコインの価格は上昇するのではないでしょうか。
これからビットコインに投資を考えている方は、ぜひ本記事参考にビットコインへ投資されてみてくださいね!