仮想通貨TITAN(チタン)はさまざまな仮想通貨の中でも近年稀にみる大暴落を記録したことで有名です。
ただ、そんな大暴落をした仮想通貨TITAN(チタン)を今が底値だということで今のうちから仕込んでおこうといった考えの方も多いようです。
そこで本記事では仮想通貨TITAN(チタン)について特徴から買い方まで詳しくまとめてみました!
これから仮想通貨TITAN(チタン)の購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
- アイロン・ファイナンス(Iron Finance)の独自トークン
- 仮想通貨TITAN(チタン)は主にステーブルコイン(ペッグ通貨)として利用されている
- 42億分の1まで価値が下がった歴史的大暴落を記録
仮想通貨TITAN(チタン)とは?
TITAN(チタン)とは、DeFi(分散型金融)プロジェクト「Iron Finance」の独自トークンのことをいいます。
独自トークンとは、企業や個人が発行した仮想通貨のことをいいます。
このDeFi(分散型金融)プロジェクト「Iron」には、本来IRONといった仮想通貨が発行されていましたが、その価格を担保するための仮想通貨としてTITAN(チタン)が開発されました。
もともと決済手段向けの仮想通貨として開発されたIRONとTITAN(チタン)は、ドルやユーロ、日本円のような法定通貨の価値に紐づけられる”ステーブルコイン”として誕生しました。
そのため紐づけられた法定通貨が暴落しないかぎり値が下がるような仮想通貨ではないはずなのですが、2021年6月16日午後2時頃に42億分の1といった驚愕的な大暴落となってしまいます。
仮想通貨TITAN(チタン)の特徴
TITAN(チタン)には、以下の3つの特徴が挙げられます。
- アイロン・ファイナンス(Iron Finance)の独自トークン
- 42億分の1まで価値が下がった歴史的大暴落
では、それぞれ詳しく見ていきましょう!
アイロン・ファイナンス(Iron Finance)の独自トークン
アイロン・ファイナンス(Iron Finance)はDeFi(分散型金融)プロジェクトのひとつです。
DeFi(分散型金融)とは、従来の中央集権型となっている金融機関の金融サービスではなく、分散型で自立的に運用される金融サービスのことをいいます。
DiFi(分散型金融)は手数料も安く、審査なしでどこでも使用できることがメリットです。
このプロジェクトに利用される仮想通貨としてTITAN(チタン)は発行されました。
42億分の1まで価値が下がった歴史的大暴落
最高額から1日で42億分の1まで価値が下がったことで有名で、Yahoo!ニュースでも取り上げられるほどの話題となりました。
前述の通り本来暴落するはずのない仮想通貨だったのになぜこのような歴史的大暴落を引き起こしたのでしょうか。
その理由には、TITAN(チタン)のシステム自体に問題がありました。
TITANのシステムには通常のステーブルコインとは異なる仕組みが採用されており、そのため今回の暴落前にも他のステーブルコインとは異なる値動き(暴騰)をしていたようです。
ステーブルコインは法定通貨の価値と連動するようできていますので、そもそも暴落前からシステムに問題を抱えていたのです。
このような背景があったことでTITAN(チタン)の歴史的大暴落が引き起こされました。
仮想通貨TITAN(チタン)の価格チャート
TITAN(チタン)の価格チャートは、残念ながら表示させることができません。
ただ、2022年2月23日現在の価格は0.00001887円となっています。
2021年6月16日に付けた最高値(約7000円)から現在値まで大きく値下がりしています。
TITAN(チタン)は記事冒頭でもお伝えした通り、この現在値0.00001887円が最高値の約7000円にまで値を戻す確率は相当低いとしたとしても、0円程度まで戻ったとしても現在値からしてみれば相当な値上がりとなります。
そのため今が底だと考える投資家が購入していると考えられます。
これから何か一発大きく当てたいといった宝くじ感覚で購入するのも面白いかもしれませんね。
現在の価格も0.00001887円ということなので、もし仮に大量保有したとしても異常なまでに購入しなければ価格が0円になったとしても大きなダメージはありませんよね。
TITAN(チタン)の値上がりは可能性は低いかもしれませんが、このようなローリスク・ハイリターンで仮想通貨を購入できると思えば今のうちに仕込んでおくのも十分アリなのではないでしょうか?
もし現時点でローリスク・ハイリターンを狙える銘柄を探しているのあれば、TITAN(チタン)をおすすめします。
ただ、投資に絶対はありませんので、あくまで自己責任で参考までにお願いします。
今後の値上がりを期待して今すぐ購入したいといった方は、国内仮想通貨取引所の中でも人気のコインチェックから仮想通貨を購入してから海外仮想通貨取引所でTITAN(チタン)を購入してみてくださいね!
仮想通貨TITAN(チタン)の将来性
TITAN(チタン)は、過去に歴史的大暴落を引き起こしてしまった仮想通貨ですが、今現在もいくつかの海外仮想通貨取引所で取引が行われています。
また、開発元のIRON運営者も今後以前に起きた大暴落がもう二度と引き起こされることのないように、新しい取り組みを行っているようです。
今後TITAN(チタン)の価格が暴落前の高値圏まで戻る可能性は低いかもしれませんが、現在価格が異常に低いため半分だけ値を戻しただけでも少額の投資で膨大な利益を得ることが可能です。
このような背景もあり、さまざまな個人投資家が宝くじ感覚で購入しています。
投資に絶対はありませんが、少ない資金で大きな利益を得られるのであれば、TITANの将来性も悪くはないのではないでしょうか。
仮想通貨TITAN(チタン)の買い方
TITAN(チタン)はシンガポールの仮想通貨取引所「MEXCグローバル」で購入することができます。
ただ、海外仮想通貨取引所は日本円の入金ができませんので、以下の国内仮想通貨取引所から仮想通貨を送金しましょう!
上記の中でもコインチェックは国内仮想通貨取引所の中でも人気があるのでおすすめです!
海外仮想通貨取引所でしか取扱いのないTITAN(チタン)を購入するには少々手間がかかってしまいますが、慣れてしまえば簡単に送金することができますのでぜひ試してみてくださいね。
まだ国内仮想通貨取引所を利用したことがない方は、ぜひこちらの記事を参考にしながら口座開設されてくださいね!
まとめ
今回は前代未聞の大暴落を引き起こしたTITAN(チタン)についてまとめてみました!
TITAN(チタン)は、今後の活躍が期待されているDeFi(分散型金融)プロジェクトのひとつです。
TITAN(チタン)自体のシステムに問題があったことは事実ですが、今後はこのような大暴落を引き起こさないようなステーブルコインとして活躍していくのではないのでしょうか。
もしそうなれば今後価格が戻ってくることも考えられますので、ぜひTITANへの投資を検討されてみてはいかがでしょうか。
また、一部の投資家の間では世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスへの上場が噂されています。
本当かどうかは分かりませんが、もしバイナンスへ上場となれば大きく価格が上昇することも予想されますので、今後のTITAN(チタン)の動向からは目が離せませんね。