ロシアは24日にウクライナへ向けて軍事侵略に踏み切りました。
そして27日現在もロシア軍の軍事攻撃は続いており、日本時間の午前1時半ごろウクライナ北朝部のハリコフのガスパイプラインを爆破したとの報道も…。
そんななか仮想通貨ビットコインへの影響はどうなっているのでしょうか?
経済的混乱の際には価値が上がるといわれて「デジタルゴールド」ともてはやされたビットコインですが、現在は金(ゴールド)と真逆の動きを見せています。
現在仮想通貨ビットコインを保有している方や、これから仮想通貨ビットコインへ投資を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください!
- ロシアとウクライナが与える仮想通貨ビットコインへの影響
- 金(ゴールド)と仮想通貨ビットコインの関係性
- 仮想通貨ビットコインをいつ購入するべきか
リスク回避で売られた仮想通貨ビットコインが急反発
24日ロシアがウクライナを侵攻したため、リスク回避として3万5000ドル(約402万円)大きく下回った仮想通貨ビットコイン。
その後は急反発しており、27日現在は3万8000ドル(約437万円)付近を推移しています。
ただこれまでの仮想通貨ビットコインは金(ゴールド)と同様に安全資産として「デジタルゴールド」と呼ばれていました。
しかし、27日現在2つのチャートを比べてみると真逆の動きをしています。
それでは実際の2つのチャートをご覧ください!
仮想通貨ビットコインと金(ゴールド)の価格チャート
まずは仮想通貨ビットコインの価格チャートになります。

ウクライナの軍事攻撃で急落した後、猛反発していることがわかります。
続きまして金(ゴールド)の価格チャートとなります。

ウクライナの軍事攻撃で急騰した後、ビットコインは逆に猛反落していることがわかります。
このようにデジタルゴールドと呼ばれ続けていた仮想通貨ビットコインですが、本物のゴールドとは真逆の動きをするようになってしまいました。
すでに仮想通貨ビットコインはGOLDのような安全資産と呼べるものではなくなったのではないでしょうか。
この背景にはやはり仮想通貨ビットコインは安全資産というよりもハイリスク資産として扱われていることとがわかります。
また、ビットコインのみならずダウや日経なども反発しており、原油や債券は上昇から反落しています。
どちらも大きな髭をつけていますので、今後のボラティリティが大きくなることが予想されます。
ただ、今後のウクライナ情勢からビットコインの値動きを読むのは非常に難しいのではないかと考えられます。
このような不安定な状況の中では、一つのニュースで急騰したり急落したりします。
そんなときこそ筆者はチャート分析(テクニカル分析)が役に立つと考えています。
上記の仮想通貨ビットコインと金(ゴールド)の価格チャートには、今後重要なポイントとなるサポートライン、レジスタンスライン、トレンドラインを引いておきました。
仮想通貨ビットコインの場合だと、3万ドル付近を割れるまでは「買いのチャンス」なのではないでしょうか。
仮想通貨で儲けるには安く買って高く売ることが鉄則です。
いまウクライナショックで急落から反発し、この反発ポイントが大底となり続伸するケースも考えられます。
これから仮想通貨ビットコイン、金(ゴールド)へ投資を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
まだ仮想通貨を購入したことがない方は、国内取引所で人気の高いコインチェックがおすすめです!
口座開設の手順は以下の記事を参考にしてみてくださいね。
まとめ
ロシアとウクライナの問題はまだまだこれからも続くことが予想されます。
そのため今後の仮想通貨ビットコインの価格も大きく左右されることでしょう。
そんな中で利益を出すには、記事後半で開設したチャート分析(テクニカル分析)が重要です。
これから仮想通貨ビットコインに投資を参考されている方は、ぜひ今回の記事を参考に購入されてみてください!
※投資は自己責任となっていますので、余剰資金で行うようにしましょう!